ciciありむらのおとぼけ日記

好奇心旺盛なオジンがスナックでの『お店ばなし』や日常の出来事を川柳を添えて書きます。

’16大晦日イブ

 当店では毎年12月30日に、みんなでどん兵衛を食べて当店の1年の締めくくりをするが、半数が帰って一段落が着いた頃にM子ちゃんが青江三奈の“伊勢佐木町ブルース”を唄って盛り上げてくれた。
 その歌を動画に撮ったのでYouTubeにアップしました。面白いですよ。
 YouTube⇒https://youtu.be/4uL-v9p3kRE
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  1. 2016/12/31(土) 08:10:52|
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カラオケ採点機

 当店のカラオケ番付は、毎月1日から月末までの1か月間のポイントを集計して順位を決めるが、月末になり横綱の優勝争いもいよいよ佳境に入った。
 今日はMさんに少しリードされている金曜日の男・Tさんが熱唱を繰り広げる日で、私は優勝の行方を楽しみにしている。
 そんな高みの見物気分で店に出て、カラオケ採点機の電源を入れると点灯しない。他の機器は点いているのに採点機だけ真っ暗だ。
 コンセントを抜いたり入れたり、以前に自分で配線した2つの外付けヒューズを取り替えても、無情にも反応しない。
 「今日はTさんが来る日や。どないかせんと…」「採点機は30年以上もなるから、もうアカンかも…」「修理出けへんかったら、MさんもTさんも来ん様になるやろなあ」「店の売りはカラオケ番付やから、器械がアカン様になったら店を閉めやなアカンなあ」
 色々な思いがよぎるなか、今日はTさんが来るのでどうしても修理をしなくてわ…と、大きくて重たい採点機を棚の上から下ろした。
 器械を分解して中にあるもう一つのヒューズを替えても点灯しない。他に施し様がないが、とりあえずサビ止めスプレー『KURE5-56』を配線の接点部分にふりかけた。
 試しに電源を入れると点灯した。「これでOKや」と、器械を組み立てるとビスが2個余った。お客さんと喋りながらビスを外したので分からなくなったみたいだ。
 とにかく採点機を棚の上に設置して、早速、待ちかねていたTさんに唄ってもらうといきなり100点を3連発で出した。
 「器械を修理して点数の出が良うなったのかなあ。また、2人の熱戦が楽しみになるわ」と言いながら胸を撫で下ろした。

 一句:採点機 なおってバトルが 再開だ
 謎かけ:カラオケ採点機とかけて、実際よりも低く見積もると解く。どちらも(歌唱・過小)評価します
  1. 2015/05/30(土) 05:47:53|
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MY SONG『陽はまた昇る』

 時々店で、「マスターの好きな曲は何?」と、お客さんに聞かれる事がある。
 私がNHKのど自慢で優勝した平原綾香の“Jipiter”もあるが、この曲は今は亡き娘の瞳が好きだった曲で、私の好きな曲というよりも心の中で一生大切にしたい曲である。
 歌好きの私には好きな曲はたくさんある。どれか1曲を選べと言われると大いに迷ってしまうが、強いて選ぶなら谷村新司の“陽はまた昇る”だろうか。
 この曲はそれまでの私の生き様と重なるところがあり、唄うとじわっと胸がこみあげてくる。
 私は仕事人間で若いころからひたすら働いてきた。それが将来において幸せな家庭を築けると思っていたから。
 “陽はまた昇る”の一節『♪夢を削りながら 年老いてゆくことに 気がついた時 はじめて気付く 空の青さに』に私は胸を打たれる。
 夢を追い求めて無我夢中で働いてきたが、結果的には空回りの人生で夢を削っていた。そして愛する娘を失って初めて大切な事を忘れていたのに気づかされた。
 『♪あの人に教えられた 無言の優しさに』
 仕事中心ながらも自分では家庭の事も考えていたつもりだったが、瞳が亡くなって2週間ほど仕事を休んだ時、毎日遺影を見つめながら「これでええんやろか?」と自問自答を繰り返した。
 あの時は生きる望みを失くし、毎日毎晩、涙酒を飲んだ。いや、飲んだくれた。飲んでも飲んでも酔えずに苦しさが増すばかりで眠れぬ日が続いた。
 『♪今さらながら 涙こぼれて 酔いつぶれた そんな夜』…この歌詞もまたオーバーラップする。
 あの日以来、私は仕事人間とおさらばして、ブログや瞳のホームページを書いたり趣味の幅を広げたりと、自分の時間を取り戻した。
 それが繋がってNHKのど自慢に優勝したり、趣味のスナック芸で11回もテレビに出演したりと、何事にも代えられない得難い経験をさせてもらい、年老いた今も燃えながら人生を送っている。
 『♪陽はまた昇る どんな人の心にも ああ生きてるとは 燃えながら暮らすこと』
 夢の実現にはまだまだ程遠いが、天国で独り待つ瞳に喜んでもらえるようにいつも意識している。
 『♪春まだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す』

☆カラオケ『陽はまた昇る』歌唱:有村正
  1. 2015/03/02(月) 05:07:02|
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激戦

 月末は番付の締切日。横綱TさんとM君がお互いに100点を4つずつ出す激戦を繰り広げた。居合わせたY子さんもびっくり。

 客Y「凄いねえ、また100点やわ」
 私 「ホンマ、100点のヨーロッパやなあ」
 客Y「100点のヨーロッパて、何?」
 私 「100点の応酬。応酬と欧州をかけたんや」
 客Y「何でもダジャレにしてしまうんやね」
 私 「まあ、職業病みたいなもんや。お客さんに喜んでもらお思て…」
 客Y「誰も喜んでないよ」
 私 「さよでっか。それにしてもTさんとM君は激戦やね」
 客Y「どっちも負けず嫌いやから、ハタで見てると面白いわ」
 私 「ホンマ、汗に手を握るわ」
 客Y「汗で手は握られへん。手に汗を握る、やろ」
 私 「スマン、汗だけにアセって言うたわ」
 客Y「マスターも色がアセてきたね」
 私 「アセ・ロラドリンクでも飲んで、元気を取り戻すわ」
 客Y「マスターも、負けず嫌いね」
 私 「ダジャレの激戦に勝っても、感ゲキセンわ」

 一句:激戦に 周囲もヒート アップする
 謎かけ:激戦とかけて、赤外線と解く。どちらも(熱戦・熱線)です
  1. 2014/10/01(水) 02:38:36|
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起死回生

 当店のカラオケ番付は、終盤を迎えて1位のM君が100点20個で、2位のTさんは100点6個とかなりの差がある。
 「100点がズラーッと並んでるのを見て戦意を喪失した。今月は優勝諦めたわ」とTさんはポツッと漏らした。
 しかし優勝の目標が無くなって気負いがとれたのか、いきなり100点を6連チャンで出した。

 客T「うわー、こんなん初めてや」
 私 「暑さでハンダが解けて、機械が故障したんと違うか」
 客T「そんな言い方は無いやろ」
 私 「あと100点9つでM君を抜くで。頑張りや」
 客T「まだ9つも?キツイなあ」
 私 「機械の調子が悪いこのキカイに一気呵成でいかんな」
 客T「ホンマやなあ。そやけど9曲以上も唄わなアカンやろ。明日、起きれるかなあ?」
 私 「起きんでも(逆転優勝したら)このまま死んでも思い残す事ないやん」
 客T「確かにそうやなあ。香典用意しといてや」
 私 「先に香典返しをくれたら、それで払うわ」
 客T「香典返しで香典を払うて、そんな香典てあるか?」
 私 「俺の香典の渡し方は、コウデンねん」
 Tさんは何や言いながらもカラオケ番付に挑戦し、28曲唄って100点を14個出しM君に並んだ。
 客T「1日に100点14個は自己最多や」
 私 「♪最多~さいたチューリップの花が~。千秋楽が楽しみやなあ」

 一句:諦めず コツコツ頑張り 起死回生
 謎かけ:起死回生とかけて、往復と解く。どちらも(生き返り・往き帰り)です
  1. 2014/07/27(日) 06:34:41|
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